8/292025
(金)
若手社会人のための人間力育成プログラム
―『人間教育の道:40の提言』(梶田叡一 著)に基づく社内研修モニター実施報告―
フランシスコ・カメリア会では、教育を通じた社会貢献を目指して活動しています。
その取り組みの一環として、大阪大学の原博子先生と共同開発した「若手社会人研修プログラム」を、株式会社ワークアカデミーのご協力のもとモニター実施いたしました。今回はその様子をご報告します。
研修の概要
目的
キャリア初期の若手社会人に向け、内面力・人間性・思考力を育む教育的セミナーを実施し、社会での自律的成長を支援する。
講師
- 大阪大学 原 博子 先生
- フランシスコ・カメリア会 理事長 大石 博雄
- 摂南大学・大阪国際大学 非常勤講師 奥田 和子 先生(オブザーバー)
対象者
- 株式会社ワークアカデミー 社員有志
プログラムの特徴
- アクティブ・ラーニング型:読む・聞くだけでなく、書く・語る・考えるを重視
- 科学的な視点に基づいた読解力向上:脳の働きに関する学びと、その知識を元に「読む」力を向上させる
- 実践的ワークシート:自己理解を深め、行動計画へとつなげる
- 発表の反復:プレゼンテーション能力の向上を実現
実施の様子
全8回のプログラムを通じて、初めは緊張していた参加者も、最終回には自信をもって堂々とプレゼンテーションを行えるようになりました。
今回のモニターを通じて得られた成果をもとに、今後さらに内容をブラッシュアップし、より多くの方々にお届けしてまいります。

フランシスコ・カメリア会では、引き続き教育分野での研究・開発を推進し、社会への貢献を深めていきたいと考えております。