6/272025
(金)
【講演会のご案内】
このたび、大阪梅田教会にて、カラヴァッジョの絵画に関する講演会が開催されます。
本講座はフランシスコ・カメリア会主催によるものではございませんが、当会の会員様にも大変興味深い内容かと存じますので、ご案内申し上げます。
講演では、カラヴァッジョの代表作《キリストの埋葬》に見られる古典性と革新性を手がかりに、2025年の大阪・関西万博におけるバチカン館出展とも関連づけながら、その芸術的背景に迫ります。絵画や宗教芸術に関心をお持ちの皆様、ぜひご一緒に学びの時を過ごしませんか。
講演会
「カラヴァッジョの《キリストの埋葬》に見られる古典性と革新性」
― 大阪・関西万博バチカン出展 ―
◆ 日時:2025年7月20日(日)午後5時より
◆ 会場:サクラ ファミリア 3階
(大阪市北区豊崎3-12-8/カトリック大阪梅田教会)
◆ 講師:木村 太郎 氏
(大阪芸術大学・神戸女学院大学 非常勤講師)
◆ 入場無料・自由献金
◆ 主催:カトリック大阪大司教区 聖母・万博実行委員会
【講師略歴】
2007年、大阪芸術大学大学院博士課程修了。博士(芸術文化学)。2012年からピサ大学美術史学科留学(イタリア政府給費留学生)。現在、大阪芸術大学・神戸女学院大学非常勤講師。専門はイタリア・バロック絵画史。単著に『カラヴァッジョを読む―二点の通称《洗礼者聖ヨハネ》の主題をめぐって』(三元社、2017年)、共著に『天空のアルストピア―カラヴァッジョからジャンバッティスタ・ティエポロへ』(ありな書房、2021年)。